現場に最適なプレキャスト桝、使えてますか?
イビコンの外フラット桝は、大きさの違いだけで100種類以上!現場に最適なサイズを御採用頂きます。しかし、種類が多いがゆえに、どれを選べば良いのだろうか?と迷ってしまうのではないでしょうか。弊社の『外フラット桝』の正しい選定方法についてご紹介します。
イビコンのプレキャスト集水桝、『外フラット桝』について詳しく知りたい方は<<こちら>>
桝(マス)について詳しく知りたい方は<<こちら>>
①タイプを選ぶ
イビコンのプレキャスト集水桝で、スタンダードなタイプとなるのが、『AS桝』と『PU桝』です。
AS桝:自由勾配側溝(VS側溝など)と外幅寸法が同じ
PU桝:落ち蓋式U型側溝3種(PU側溝)と外幅寸法が同じ
側溝と接続するプレキャスト集水桝として使用する場合には、使用する側溝の規格に合わせて選定頂く事で、水路の幅を合わせた施工が可能となります。
選定例:VS側溝300×600にプレキャスト集水桝を使用する場合=AS桝の300×300×600を使用
外幅を合わせることのメリット ①排水構造物の景観性を損なわない
外幅をあわせることのメリット ②桝が大きくなることで車両の通行が頻発するために発生する劣化を防ぐ
その他にも以下のような用途で選定頂けるプレキャスト集水桝をご用意しています。
〇街路側溝用のプレキャスト集水桝『街渠桝』 製品情報は<<こちら>>
〇高低差のある所へ土留(擁壁)の機能も兼ね備えたプレキャスト集水桝『ウォール桝』 製品情報は<<こちら>>
②サイズを選ぶ
プレキャスト集水桝のサイズは、接続する側溝や水路、排水管のサイズに応じて選定します。イビコンのプレキャスト集水桝は、工期を最大限短縮するために、接続水路の削孔(開口)をしない状態で納品させて頂いております。プレキャスト集水桝には共用後、安全を確保する為に構造上必要な部材があり、削孔可能範囲が定められております。よって、接続する水路の接続に必要な削孔可能範囲を有しているサイズを選択してください。
各規格の削孔可能範囲の確認方法
①外フラット桝の寸法表を確認する(外フラット桝の寸法表は<<こちら>>)
②削孔可能範囲は、幅=A寸法またはB寸法の範囲、高=H’寸法ーt寸法となります。
例:PU3型桝 300×300Aの場合、 幅300mm、高さ下端から465mmが削孔可能範囲です
側溝を斜めに接続する場合には、長方形タイプの使用が便利です。詳しくは<<こちら>>
③グレーチングタイプを選ぶ
使用する現場の状況に応じて、グレーチングのタイプも細かく選定することが可能です。
①110度開閉タイプ
メンテナンス、維持管理を頻繁行うため、グレーチングの開閉を必要とする箇所へ
②ボルト固定タイプ
グレーチングをボルトで固定することで、車両走行時の騒音を防止(一般的な工具を用いて開閉可能です)
グレーチングは各種設計荷重、普通目、細目など細かく設定頂くことが可能です。
桝の『専門店』にご相談ください!
イビコンはプレキャスト集水桝に特化したコンクリート二次製品メーカーです!
〇「匂いを防止したい!」
〇「重い蓋を軽く空けられるようにしてほしい!」
〇「何を使えばよいか教えて欲しい!」
などなど、桝に関するお悩みは解決します!本記事でご紹介したサイズ選定など、困ったときにはお気軽にお問合せください!
お問い合わせは<<こちら>>
設計図面にコピペで使える、プレキャスト集水桝のCADデータもご用意しています↓↓↓