名称 | 自在R連続基礎ブロック |
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NETIS登録番号 | 旧CB-050040-VE(2017年3月にて満期終了となりました) NETISの当該ページへ |
問題解決力 | 地下埋設物により土中建込が出来ない 安全な置き式基礎の設置 共通編 |
導入事例 | ガードレール 自在R連続基礎 導入事例へ |
CADデータDL | 自在R連続基礎ブロック CADデータ ダウンロード専用ページヘ |
チラシPDF | 自在R連続基礎(9.6バージョン)(6.94MB) |
概要
自在R連続基礎は「車両用防護柵」に使用する、コンクリート製の連続基礎です。従来、土中で設置する車両用防護柵ですが、埋設物などにより地中に直接支柱を埋め込むことが出来ない場合など、防護柵の設置が困難であった箇所への適用を可能とする製品です。 製品同士は上下の凹凸を組み合わせ、ボルトにて締結して連続基礎として構築します。 この構造により、基礎の接続角度は自在となり、高い曲線(R)対応能力を有します。
自在R連続基礎の特長
・曲線(R)に自在に対応可能
・置き式使用、埋設仕様が可能で、現場対応能力が高い
・現場でのコンクリート打設や熟練工に依存する工程が無く、工期短縮を実現
・安全を考慮した防護柵の設置を実現
適用範囲
・防護柵種別と設置延長により、断面形状の異なるS型・A型・B型よりお選びいただけます。
※路肩への適用につきましてはRS基礎をご検討下さい。
・道路縦断勾配は10%以下まで対応可能です。
・道路縦断勾配の変化において2%以下の変化であれば連結可能です。
・特に効果の高い適用範囲 交通量が多い道路の工事、または緊急工事の場合、仮設防護柵の設置に有する工期が 短縮出来る為、交通規制の期間を大幅に短縮することが可能です。
設置参考歩掛
名称 | 規格 | 数量 | 単位 | |
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S型・A型 | B型 | |||
土木一般世話役 | 0.21 | 0.14 | 人 | |
特殊作業員 | 0.21 | 0.14 | 〃 | |
普通作業員 | 0.42 | 0.28 | 〃 | |
自在R連続基礎ブロック | 5.00 | 5.00 | 個 | |
トラッククレーン賃料 | 油圧式 4.9t吊 | 0.21 | 0.14 | 日 |
諸雑費 | 4 | 4 | % | |
計 |
※10m当り(自社歩掛)
※歩掛は埋設時、置き式時、置き式時の撤去 それぞれ共通です。
※歩掛は、運搬距離30m程度までの小運搬を含む据え付け作業であり、床堀、埋戻は含まない。
※据付機械はトラッククレーンの賃料を基本とする。
※上表には、連結作業および置き式の場合の転用時の基礎補修を含む。
※諸雑費は、施工器具の損料、埋設の場合の敷モルタルの材料費及び機械損料であり、労務費、トラッククレーン賃料の合計額に上表の率を乗じた金額を上限として計上する。