名称 | 路肩用自在R連続基礎 |
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NETIS登録番号 | 旧CB-050040-V(2017年3月満期終了となりました) NETISの当該ページへ |
問題解決力 | 路肩編 詳細へ |
導入事例 | RS基礎 導入事例へ |
CADデータDL | 路肩用自在R連続基礎 CADデータ ダウンロード専用ページヘ |
チラシPDF | 自在R連続基礎・RS基礎(5.11MB) |
概要
RS基礎は、路肩部に「車両用防護柵」を設置する際に使用する、コンクリート製の連続基礎です。「自在R連続基礎」同様、擁壁直上や地下埋設物などにより土中式建込が困難な箇所への防護柵設置に対応します。
製品同士は上下の凹凸を組み合わせ、ボルトにて締結して連続基礎として構築します。 路肩部に使用する底版付きの基礎であるため、施工方向は必ず道路中心から見て左からとなります。
RS基礎の特長
・路肩部における防護柵設置工事に使用
・曲線(R)に自在に対応し、底版の斜切り不要で外Rは最小10Rまで対応可能
・現場でのコンクリート打設や熟練工に依存する工程が無く、工期短縮を実現
・安全を考慮した防護柵の設置を実現
安定計算
擁壁工指針及び、車両用防護柵標準仕様・同解説の連続基礎の設計を引用し、安定計算をしています。 ただし、下部条件(補強土壁等)の場合は、別途検討が必要となります。
種別 | 衝突荷重(kN) | 連続延長 |
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B種 C種 | 30 | 10 m |
A種 | 50 | 16 m |
適用範囲
○適用可能条件 ・ガードレール種別がA種、B種、C種の場合 ・裏込土 単位体積重量 19kN/3 内部摩擦角 30° ・基礎地盤摩擦係数 μ=0.6(砂質土程度) ※上記以外の場合には適用可能か別途検討が必要となります。 ○適用可能箇所 ・道路縦断勾配は10%以下まで対応可能です。
・道路縦断勾配の変化において2%以下の変化であれば連結可能です。
・特に効果の高い適用範囲 路肩部における防護柵設置工事で、曲線施工となる場合、各種擁壁において、直上に防護柵を設置する場合。
設置参考歩掛
名称 | 規格 | 数量 | 単位 |
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土木一般世話役 | 0.22 | 人 | |
特殊作業員 | 0.22 | 〃 | |
普通作業員 | 0.67 | 〃 | |
RS基礎 | 5.00 | 個 | |
トラッククレーン賃料 | 油圧式 4.9t吊 | 0.22 | 日 |
諸雑費 | 16 | % | |
計 |
※10m当り
※国土交通省土木工事積算基準 3章 共通工 ④擁壁工 3.プレキャスト擁壁工より引用
※歩掛は、運搬距離10m程度までの小運搬を含む据え付け作業であり、床堀、埋戻、残土処分は含まない。
※本歩掛には、基礎の連結作業、連結部の土留めプレート設置作業を含む。
※雑工種(基礎砕石、均しコンクリート)は、使用目的により形状及び数量が変動する為、別計上とする。
※諸雑費は、敷モルタルの材料費であり、労務費、トラッククレーン賃料の合計額に上表の率を乗じた金額を上限として計上する。