基礎

自在R連続基礎N型

名称 自在R連続基礎N型
問題解決力 地中埋設物により土中埋め込みが出来ない 仮設防護柵では事故時の安全性を考慮することが困難
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概要

 高規格道路(SB種)に対応する置き式専用の連続基礎ブロックです。形状は幅550mm×高500mmで、製品形状を小さくすることで、幅狭な箇所への対応を可能としました。防護柵を含め、最少幅680mmで設置を可能とします。

自在R連続基礎N型の特長

・SB種に対応可能な置き式専用連続基礎ブロック

・基礎幅550mm(防護柵を含めた設置幅680mm)

・防護柵ベースプレート取付式を採用し、容易な施工性

 

適用範囲

適用防護柵種別に応じて、必要連続延長以上の設置をすることで適用可能です。

端部基礎タイプの使い分けにより、設置延長の調整が可能です。

設置参考歩掛

 

自在R連続基礎F型

名称 自在R連続基礎F型
問題解決力 地中埋設物により土中埋め込みが出来ない ガードレール基礎工事により工事が長くなる
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概要

 高規格防護柵(SB種及びSC種)を建て込む、埋設専用の連続基礎です。基礎断面は幅600mm×高600mmで、支柱建込穴は1mピッチに対応出来るよう建込穴が設けられています。

 

自在R連続基礎F型の特長

・SB種に対応可能な埋設専用連続基礎ブロック

・ボルト2本連結により耐久性を向上し高規格道路へ対応しつつ、緩やかな曲線施工に対応

・2種類の端部規格の使い分けにより、設置延長の調整が可能

 

適用範囲

 適用防護柵種別に応じて、必要連続延長以上の設置をすることで適用可能です。

 端部基礎タイプの使い分けにより、設置延長の調整が可能です。

設置参考歩掛

 

交差点用自在R連続基礎

名称 交差点用自在R連続基礎
NETIS登録番号
問題解決力 地下埋設物により土中建込が出来ない
導入事例 ガードレール 自在R連続基礎 導入事例へ
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概要

 市街地交差点部などにおいて、情報BOXなどにより土中式建込が出来ない場合があります。本製品は従来の自在R連続基礎よりも基礎高さを低くし、より浅い埋設しか出来ない現場へも対応を可能としました。基礎高さは300mm、防護柵設置基準・車両用防護柵標準仕様に定められる支柱建込深さ250mmに対応しております。また、横断歩道などにより防護柵設置延長が短いケースがございますので、連続基礎延長5mにより衝突に耐えられる連続基礎となっております。

 

 

 

自在R連続基礎交差点タイプの特長

・支柱建込深さ250mmに対応、基礎高さは300mm

・短い延長(最短連続必要延長5m)にて設置可能

・最小半径5Rまで対応可能

・基礎幅が大きくなるため、歩道部においては天端を一段下げて舗装、インターロッキングを被せて見た目を圧迫しません

適用範囲

・土中埋設物にが道路GLから浅い位置に配置されていて、400mmのコンクリート建込が出来ない箇所

・B種、C種条件(衝突荷重30kN)、基礎を埋設使用することで、連続設置延長5mで安定計算をクリア出来ます。

 (埋設使用とは基礎背面が埋め戻され、受働土圧の抵抗が見込める箇所での使用)

・最小半径は5Rまで対応可能です。

設置参考歩掛

 

参考断面図

ボラード(車止め)設置可能

開口部(横断歩道部など)においては車両の進入を防ぐ為、ボラード(車止め)の設置が推奨されています。

交差点用自在R連続基礎はボラードも設置可能な製品で、3種類の長さ規格の組み合わせにより、

車両誤侵入の防止、歩行者の通行を妨げない間隔での設置を可能とします。

 

また、実車衝突実験によりその安全性を確認しています。

全国各地での採用事例

交差点用自在R連続基礎の全国各地の採用実績をマップ上に表示しています。

使用用途別に検索することも可能です。

 

自在R連続基礎H型

名称 自在R連続基礎H型
問題解決力 地下埋設物により土中建込が出来ない 仮設防護柵では事故時の安全性を考慮することが困難
導入事例 ガードレール 自在R連続基礎 導入事例へ
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概要

 自在R連続基礎H型は、自在R連続基礎(NETIS CB-050040-VE ※2016年度まで登録)の、高規格防護柵(S種)に対応する製品です。基礎断面を従来の自在R連続基礎より大きくし、連結部についてはボルト2本で連結することにより、高い荷重に対しても対応できるように規格しております。防護柵はベースプレート式を採用し、従来の自在R連続基礎の持つ施工性と更なる工期の短縮、安全性の向上を目的とした製品です。標準建込設置の出来ない箇所への置き式防護柵基礎としてご利用頂けます。

自在R連続基礎H型の特長

・ボルト2本連結により、高規格防護柵へ対応可能

・防護柵はベースプレート設置を標準としたことで、工期の大幅短縮

・生コンや特殊技能を必要とする作業が一切不要

※H型基礎は置き式使用専用の基礎です。

 

適用範囲

・対象とする防護柵種別により、従来のA型・B型・H型にて選定して下さい。

・H型はSC種~SB種への対応を基本とした規格です。各種別に対して、下記の必要連続延長以上の連続設置により、衝突時の安定を確保します。

・曲線施工において50R(基礎中心)まで対応可能です。

・縦断勾配に対して特に制限はありませんが防護柵はベースプレート式の為、基礎に対して垂直に設置することとなります。

・縦断勾配の変化点に対して、±2%を超える場合に連結が出来なくなる為、設置限界を±2%としています。

※1 支柱取付位置がベースプレート式により固定されますので、R設置する場合にはビームに加工が必要となる場合があります。

※2 基礎の連結時(連続設置時)にズレが生じますと、ビームが取りつかなくなる場合がございますので、設置時には寸法管理を十分に行ってください。

設置参考歩掛

【施工方法】

参考断面図

 

 

自在R連続基礎ブロック

名称 自在R連続基礎ブロック
NETIS登録番号
問題解決力 地下埋設物により土中建込が出来ない 安全な置き式基礎の設置 共通編
導入事例 ガードレール 自在R連続基礎 導入事例へ
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概要

自在R連続基礎は「車両用防護柵」に使用する、コンクリート製の連続基礎です。従来、土中で設置する車両用防護柵ですが、埋設物などにより地中に直接支柱を埋め込むことが出来ない場合など、防護柵の設置が困難であった箇所への適用を可能とする製品です。 製品同士は上下の凹凸を組み合わせ、ボルトにて締結して連続基礎として構築します。 この構造により、基礎の接続角度は自在となり、高い曲線(R)対応能力を有します。 自在R2

自在R連続基礎の特長

・曲線(R)に自在に対応可能

・置き式使用、埋設仕様が可能で、現場対応能力が高い

・現場でのコンクリート打設や熟練工に依存する工程が無く、工期短縮を実現

・安全を考慮した防護柵の設置を実現

適用範囲

・防護柵種別と設置延長により、断面形状の異なるS型・A型・B型よりお選びいただけます。

※路肩への適用につきましてはRS基礎をご検討下さい。

自在R表 ・道路縦断勾配は10%以下まで対応可能です。

・道路縦断勾配の変化において2%以下の変化であれば連結可能です。

・特に効果の高い適用範囲  交通量が多い道路の工事、または緊急工事の場合、仮設防護柵の設置に有する工期が 短縮出来る為、交通規制の期間を大幅に短縮することが可能です。

設置参考歩掛

名称 規格 数量 単位
S型・A型 B型
土木一般世話役   0.21 0.14
特殊作業員   0.21 0.14
普通作業員   0.42 0.28
自在R連続基礎ブロック   5.00 5.00
トラッククレーン賃料 油圧式 4.9t吊 0.21 0.14
諸雑費   4 4
       

※10m当り(自社歩掛)

※歩掛は埋設時、置き式時、置き式時の撤去 それぞれ共通です。

※歩掛は、運搬距離30m程度までの小運搬を含む据え付け作業であり、床堀、埋戻は含まない。

※据付機械はトラッククレーンの賃料を基本とする。

※上表には、連結作業および置き式の場合の転用時の基礎補修を含む。

※諸雑費は、施工器具の損料、埋設の場合の敷モルタルの材料費及び機械損料であり、労務費、トラッククレーン賃料の合計額に上表の率を乗じた金額を上限として計上する。

導入事例

RS基礎

名称 路肩用自在R連続基礎
NETIS登録番号
問題解決力 路肩編 詳細へ
導入事例 RS基礎 導入事例へ
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概要

RS基礎は、路肩部に「車両用防護柵」を設置する際に使用する、コンクリート製の連続基礎です。「自在R連続基礎」同様、擁壁直上や地下埋設物などにより土中式建込が困難な箇所への防護柵設置に対応します。

RS4 製品同士は上下の凹凸を組み合わせ、ボルトにて締結して連続基礎として構築します。 路肩部に使用する底版付きの基礎であるため、施工方向は必ず道路中心から見て左からとなります。 RS5

RS基礎の特長

・路肩部における防護柵設置工事に使用

・曲線(R)に自在に対応し、底版の斜切り不要で外Rは最小10Rまで対応可能

・現場でのコンクリート打設や熟練工に依存する工程が無く、工期短縮を実現

・安全を考慮した防護柵の設置を実現

安定計算

RS1 擁壁工指針及び、車両用防護柵標準仕様・同解説の連続基礎の設計を引用し、安定計算をしています。 ただし、下部条件(補強土壁等)の場合は、別途検討が必要となります。

種別 衝突荷重(kN) 連続延長
B種 C種 30 10 m
A種 50 16 m

適用範囲

○適用可能条件 ・ガードレール種別がA種、B種、C種の場合 ・裏込土 単位体積重量 19kN/3 内部摩擦角 30° ・基礎地盤摩擦係数 μ=0.6(砂質土程度) ※上記以外の場合には適用可能か別途検討が必要となります。 ○適用可能箇所 RS2 ・道路縦断勾配は10%以下まで対応可能です。

・道路縦断勾配の変化において2%以下の変化であれば連結可能です。

・特に効果の高い適用範囲  路肩部における防護柵設置工事で、曲線施工となる場合、各種擁壁において、直上に防護柵を設置する場合。

設置参考歩掛

名称 規格 数量 単位
土木一般世話役   0.22
特殊作業員   0.22
普通作業員   0.67
RS基礎   5.00
トラッククレーン賃料 油圧式 4.9t吊 0.22
諸雑費   16
     

※10m当り

※国土交通省土木工事積算基準 3章 共通工 ④擁壁工 3.プレキャスト擁壁工より引用

※歩掛は、運搬距離10m程度までの小運搬を含む据え付け作業であり、床堀、埋戻、残土処分は含まない。

※本歩掛には、基礎の連結作業、連結部の土留めプレート設置作業を含む。

※雑工種(基礎砕石、均しコンクリート)は、使用目的により形状及び数量が変動する為、別計上とする。

※諸雑費は、敷モルタルの材料費であり、労務費、トラッククレーン賃料の合計額に上表の率を乗じた金額を上限として計上する。

組立歩道(シティーロード)自在R連続基礎ブロック工法

名称 組立歩道用自在R連続基礎
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概要

※本製品は積水樹脂株式会社、日本興業株式会社、株式会社イビコンの共同開発製品です

斜面や土手などの地形を有効活用し、歩行者と自転車が安全に通行できるよう拡幅する組立歩道工法。本製品は床版を設置する基礎部分に車両用防護柵を設置可能としたプレキャスト連続基礎です。自在R連続基礎の特長でもある曲線対応能力を保持しており、現場適用性能が高いです。

組立歩道(シティーロード)自在R連続基礎ブロック工法の特長

・車両用防護柵の基礎として組立歩道基礎を構築できます(B種・C種)

・現場での生コン打設が不要なため、大幅な工期短縮が図れます(約40%の工期短縮)

・道路の曲線に合わせた施工が可能です(15mRまで対応可能)

 

施工方法

 

施工事例

 

 

 

 

 

 

 

進入防止基礎

名称 置くだけ進入防止基礎
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概要

事故防止、進入防止を目的に使用する、単独基礎です。歩道用柵設置タイプ、コンクリートタイプがあり、コンクリートタイプは天端に空洞が設けて有り、植栽などにより景観性を向上させることも可能です。

 

侵入防止基礎の特長

・柵設置タイプは予め工場にて設置した状態で出荷する為、置くだけで施工が完了します

・誤侵入防止を目的に設置しますが、コンクリート製で重量があるため、万が一の誤侵入時に被害軽減に貢献します

 

施工事例

商業施設、店舗入り口など利用者様の安全性向上に貢献します

 

コンクリートガードレール

名称 プランター仕様自在R連続基礎
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概要

鋼製防護柵部分もコンクリートで構築した、仮設用コンクリート連続基礎ブロックです。基礎設置、ボルト連結のみで構築可能なため、容易な施工、早期設置を実現します。

 

※本製品はたわみ性防護柵と同様の性能は有しておりません。

コンクリートガードレールの特長

・置く、ボルト連結のみで仮設防護柵を構築します

・製品天端に空洞が設けて有り、植栽などを設置する事が可能です

 

施工事例